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eSIMは、スマホ本体に内蔵された“埋め込みSIM”です。SIMカードを差し替えなくても、オンラインで申し込み→QRコードやプロファイルの設定だけで開通できます。
ただ、MVNOのeSIMは「どこでも同じ」ではありません。
料金の作り方、サブ回線の向き不向き、速度の考え方、サポート体制などが、けっこう違います。
結論から言うと、MVNOのeSIMは「全員におすすめの1社」があるというより、使い方で向き・不向きが分かれるタイプです。
- バランス重視で失敗しにくい → IIJmio / BIC SIM
- 柔軟さ・速度制限を味方にしたい → mineo
- とにかく安く“薄く持つ” → 日本通信 / HISモバイル
- 大容量やセット割を活かす → NUROモバイル / J:COM MOBILE
この記事では、主要MVNO(IIJmio・BIC SIM・mineo・日本通信・HISモバイル・J:COM MOBILE・NUROモバイル)を中心に、公式情報・ネットの反応・生活者目線の3方向から「結局どれが合うのか」を整理します。
結論:MVNOのeSIMは結局どれ?(用途別おすすめ)
先に“迷いが消える形”にしておくとラクです。
バランス重視・まず失敗したくないなら:IIJmio / BIC SIM
- 料金とサービスのバランスが良く、選びやすい
- 解説や利用者の情報が多く、初めてでも詰まりにくい
- サブ回線運用にも向くプランがある
柔軟さ重視・「遅くてもいいから安く」が成立するなら:mineo
- 使い方に合わせて選び方が分かれる(定額/速度制限前提など)
- 回線の選択肢があり、運用の自由度が高い
- “速度を設計して節約する”発想に強い
とにかく安く、薄く持ちたいなら:日本通信 / HISモバイル
- ライトユーザーの「必要最低限」を作りやすい
- サブ回線としての相性が良い(特に節約目的)
家のネットや大容量運用が絡むなら:J:COM MOBILE / NUROモバイル
- セット割や大容量の旨みが出やすい
- “家の契約”とセットで考える人に向く
ここまで読んで「なんとなく自分の型」が見えたら、次の比較に進むのが早いです。
主要MVNOのeSIMをざっくり比較(特徴早見)
「細かい数字」より、選ぶときに差になりやすいポイントだけ先にまとめます。
- IIJmio / BIC SIM:料金バランス、情報量、サブ回線適性
- mineo:柔軟プラン、速度の割り切り、運用の自由度
- 日本通信:シンプル、低価格寄り、薄く持つ向き
- HISモバイル:段階制の考え方、ライトユーザーに刺さる
- J:COM MOBILE:セット割・家庭の契約と相性
- NUROモバイル:プランが多彩、大容量にも寄せやすい
「どれが一番安いか」だけで決めると、eSIMは地味に後悔します。
理由は、“月の使い方のブレ”と“設定・移行の面倒さ”が効いてくるからです。
そもそもeSIMとは?(超かんたんおさらい)
繰り返しますが、eSIMはスマホの中に最初から入っている“埋め込み型SIM”です。
- 物理カードの差し替えが不要
- 申し込み後に、QRコードやプロファイルのダウンロードで開通
- 紛失・破損の心配が少なく、オンライン完結しやすい
イメージとしては、「SIMカードを宅配で待つ必要がない、ダウンロード版SIM」くらいでOKです。
各社の特徴:どこがどう違う?(主要MVNO)
ここからは各社を、こんな人向け→特徴→注意点の順で見ていきます。
(読み飛ばしやすいように、迷ってる人向けに書きます)
IIJmio・BIC SIM:eSIMの老舗&料金バランス型
こんな人向け
- 初めてMVNOのeSIMを使う
- サブ回線を安く・堅実に持ちたい
- 情報が多いほうが安心
特徴
IIJmioは音声付き・データ専用など複数の形でeSIMを提供していて、サブ回線の作り方がしやすいのが強みです。
「必要なときだけデータを足す」発想の運用がしやすい、という声も目立ちます。
BIC SIMは中身がほぼIIJmioで、ビックカメラの店頭サポートやポイント利用など、買う場所の強さが乗るイメージです。
注意点
MVNO全般に言えることですが、混雑時間帯の速度は“割り切り”が必要です。
ただ、生活者目線では「メインを大手にして、サブでIIJmio eSIM」みたいな二段構えで解決している人が多い印象です。
mineo:柔軟プランと“速度で選ぶ”eSIM
こんな人向け
- 安さのために「少し遅い」を受け入れられる
- 使い方に合わせてプランを組みたい
- 回線や運用を工夫するのが苦じゃない
特徴
mineoは、定額の考え方だけじゃなく「速度を制限して安くする」発想が選択肢に入るのが特徴です。
「速さよりコスパ」「動画は家のWi-Fiで、外は地図とSNS中心」みたいな人に刺さりやすいです。
注意点
プランが柔軟なぶん、選び方を間違えると「思ったより遅い」「思ったより高い」になりやすいです。
逆に言うと、使い方がハマれば満足度は上がりやすいタイプです。
日本通信:シンプル&低価格寄り
こんな人向け
- スマホ代を“とにかく薄く”したい
- 余計なオプションが要らない
- サブ回線を最低限で持ちたい
特徴
プランの思想がシンプルで、ライトユーザーに刺さりやすい構造です。
「通話や緊急用はメイン」「データはサブで節約」みたいな運用と相性が良いです。
注意点
“安さで選ばれる分、サポートは手厚さより自己解決寄り”になりやすいので、初めての人は手順を一度眺めておくと安心です。
HISモバイル:使った量で自動割引(ライトユーザー向き)
こんな人向け
- 月の使用量がブレる
- 使わない月はしっかり安くしたい
- ライト運用で無駄を減らしたい
特徴
使った量に応じて料金が変わる思想があり、「使わない月の無駄」を減らしたい人に向きます。
“薄く持つ”サブ回線として検討しやすいタイプです。
注意点
段階制は分かりやすい反面、「自分がどの辺の使用量帯なのか」を知らないと判断しづらいです。
(後半のチェックポイントで、ここは簡単に確認できます)
J:COM MOBILE:セット割・家庭の契約と相性が良い
こんな人向け
- 家のネットやテレビがJ:COM
- セット割・まとめる管理が好き
- 家族回線を含めて検討している
特徴
単体の安さより「セットで得する」方向が強みです。
家庭の契約と噛み合うと、納得感が出やすいです。
注意点
単体比較だけで見ると旨みが分かりづらいので、家庭側の契約状況ありきで判断するとミスりにくいです。
NUROモバイル:プランが多彩で、大容量にも寄せられる
こんな人向け
- 使い方がはっきりしている(大容量が欲しい等)
- プランを選び分けるのが苦じゃない
- 大容量寄りも視野に入る
特徴
コスパ重視・大容量・通話込みなど、プランの方向性が分かれています。
「自分はこの型」と決まっている人ほど選びやすいです。
注意点
プランが多いぶん、比較が雑だと迷子になります。“何GBくらい使うか”を先に把握してから見ると一気に楽になります。
eSIMの評判:良い点/つまずきやすい点
ここは実際に検索している人が気にしがちな部分です。
良い意味で目立つポイント
- 物理SIMより開通が早く、乗り換えがラク
- 情報が多い会社は、手順で迷いにくい
- デュアルSIMで「メインは大手、サブはMVNO eSIM」が現実的
- 国内用と海外用を分ける運用もしやすい
注意点として語られやすいこと
- 端末がeSIM対応か確認しないと詰む
- 開通がオンライン中心で、最初だけハードルがある
- MVNOなので混雑時間帯に速度が落ちることがある
- 機種変更時のプロファイル再発行が分かりづらいケースがある
全体の空気感としては、「慣れると便利。でも最初の一歩でつまずきやすい」が近いです。
失敗しないチェックポイント(申し込み前に見る4つ)
ここだけ押さえておくと、eSIMでの事故率が下がります。
1. 自分の端末がeSIM対応かどうか
iPhoneは比較的新しいモデルなら対応しやすいですが、Androidは機種差が大きいです。
メーカー公式や、各社の動作確認ページは必ずチェックしておくのが安全です。
2. 何GBくらい使うのか、ざっくり把握する
スマホの「モバイル通信量」から、直近1〜2か月を見るだけでOKです。
だいたいの型が決まると、候補が一気に絞れます。
3. サポートが必要かどうか
- オンライン完結+安さ重視 → IIJmio / 日本通信 / HISモバイル
- 店頭や対面の安心感も欲しい → BIC SIM / J:COM など
「安さ」と「安心」をどっち側に寄せるかで、迷いが減ります。
4. いきなり一本化より、まずはサブ回線から
初めてのeSIMなら、最初は小容量で試すのが安全です。
- まずはサブ回線として小容量で契約
- 使ってみて問題なければ、メイン回線のギガを減らす
- それでも不便がなければ、一本化を検討
この順番が一番“失敗しにくい”です。
まとめ:迷ったらこの順で決める
- 2025年時点で、主要MVNOの多くはeSIM対応が進んでいる
- ただし強みは会社ごとに違うので、「最安」だけで決めると後悔しやすい
- 現実的には、まずサブ回線として試すのが安心
迷ったら、次の順で決めると早いです。
- 端末がeSIM対応か確認
- 月のデータ使用量をざっくり把握
- サポート重視か、価格重視かを決める
- 小容量のサブ回線で試してから最適化
eSIMは、慣れると「もうSIMカードに戻れない」便利さがあります。
でも最初の一歩だけは慎重に。ここをしっかり考えれば、あとあとラクになります。


