GPT-5で「ChatGPTが使いづらい…」と感じた人へ。公式アプリのアップデートと上手な付き合い方

AI

最近ネット上ではこんな声を聞くようになりました。

  • 「GPT-5になってから話がかみ合わない
  • 「AかBで答えてほしいのに、勝手にCを提案してくる
  • 「前のモデルの方が人間味があってよかった
  • 「アプリを開いたらGPT-5しか選べなくて戸惑った」

さらに、ChatGPTを名乗るアプリがストアにたくさん並んでいて、どれが本物か分かりづらい動作が重くて生活の時短どころかストレス、という声もあります。

この記事では、

「アップデートのせいでAIが使いづらくなった気がするけど、
日常生活ではどう付き合えばいいの?」

という疑問に、生活改善の視点から答えていきます。

GPT-5と最近のアップデートで何が変わったのか

GPT-5は「統合システム」になった

OpenAIは2025年8月にGPT-5を発表し、「これまでで最も賢く、速く、役立つモデル」と説明しています。ポイントはざっくり言うとこんな感じです。

  • コーディング、文章作成、数学、画像理解など、複数の能力を一体化
  • 質問内容に応じて「すぐ答えるモード」と「じっくり考えるモード」を自動で切り替える
  • 長文や複雑な計画の処理が得意になった

つまり「万能な一人」から、「必要に応じてモードを切り替える総合選手」に近づいたイメージです。

GPT-5.1で「性格」や会話スタイルも調整可能に

その後、OpenAIはGPT-5の改良版としてGPT-5.1を発表し、より「暖かく」「パーソナリティを選べる」方向にかじを切りました。

  • 「Default」「Professional」「Friendly」「Candid」「Quirky」など、複数の話し方プリセットを用意
  • 質問の内容に応じて、Instant / Thinkingといったモデルを自動で使い分け
  • 以前のGPT-5に対する「冷たい」「指示をうまく聞いてくれない」という不満を受けて改善

ChatGPTアプリ側も、設定画面から言語やタイムゾーン、データ利用などを細かく調整できるようになっています。

なぜ「GPT-5は使いづらい」と感じる人が多いのか

各種ブログやQ&Aを見ていくと、GPT-5の不満は大きく5つに分けられます。

  1. 人間味が薄くなったように感じる
    • 以前のGPT-4oに比べて、回答が事務的・論理優先に感じる
    • 悩み相談や雑談で「冷たい」と感じる人がいる
  2. 期待とのギャップ
    • 「博士レベル」「大進化」といった前評判のわりに
      日常利用では「4oとそんなに変わらない」と感じる人もいる
  3. 指示と違う答えが返ってくることがある
    • 「AとBを比較して」と聞いたのに、C案を提案してくる
    • 長い会話の中で、過去のやりとりをうまく拾えないことがある
  4. 以前のモデルを使えなくなったと感じる
    • 一部のユーザーは、「GPT-5しか表示されない」「4oはどこに行った?」と戸惑っている
  5. 長時間使うと反応が雑になる気がする
    • 「同じ使い方を続けていたら、だんだん回答が適当になった気がする」という声もある

これらは「AIが生活に入ってきたからこそ見えてきた違和感」とも言えます。
では、今のChatGPTとどう付き合うと、生活がラクになるのでしょうか。

まずは「本物のChatGPT公式アプリ」か確認する

意外と見落とされがちですが、そもそも公式アプリを使っているかは重要です。

公式アプリの見分け方

解説記事や公式情報では、以下のポイントが紹介されています。

  • アプリ名:「ChatGPT」(余計な文字がつかない)
  • 開発元:OpenAI
  • 公式サイトのドメイン:chatgpt.com

ストアには「ChatGPT風」アプリも多く、

  • 広告が多い
  • 動作が重い
  • 課金前提の機能が多い

といったものもあります。

「動きが重くてストレス」「よく落ちる」という不満がある場合、
アプリそのものが公式でない可能性もあるので、一度チェックしてみる価値があります。

GPT-5を「生活の味方」に変える付き合い方

1. 得意分野だけ任せると、ストレスが減る

公式の説明や技術解説を読むと、GPT-5は特に以下のような用途が得意とされています。

  • 長文の要約・整理
  • 複数の条件を踏まえた計画立案
  • コーディングや表計算など、構造化された作業
  • 数学的・論理的な問題の解決

一方、「雑談の楽しさ」や「温かい励まし」など、
感情的なやりとりは以前のモデルの方が好みという人もいます。

そこでおすすめなのが、
「GPT-5=論理担当」「(選べるなら)4o=雑談&アイデア担当」
という役割分担で考えることです。

例えば:

  • 仕事の資料整理・長文メールの下書き → GPT-5
  • アイデア出し・ゆるい相談 → 4o など別モデル(選択できる場合)

「全部GPT-5でやろう」と思うほど、
「思ったのと違う…」というストレスが溜まりやすくなります。

2. プロンプトを凝るより「定番の型」を作る

「良いプロンプトを書かなきゃ」と考えると、それ自体が負担になります。
そこでおすすめなのが、生活のルーティンに合わせた “定番プロンプト” を1〜3個だけ作ることです。

例:朝の5分で使うテンプレ

「今日は、
①仕事/学校
②家事
③自分の時間
に分けて、やるべきことを最大10個に絞った『今日だけToDo』を日本語で作って。
所要時間の目安もつけてください。」

これを毎朝コピペするだけで、
「今日はこれだけやればOK」という見通しが立ちます。

  • 毎日のタスク整理に悩む時間が減る
  • 頭の中のごちゃごちゃが外に出るので、精神的にラク

「プロンプトを工夫する」のではなく、「自分ルールのテンプレを一つだけ決める」イメージです。

3. 会話スタイルを「自分に合う性格」に近づける

GPT-5.1では、ChatGPT側で会話スタイル(パーソナリティ)を選べるようになりつつあります。

今後、日本語環境でも

  • 落ち着いたビジネス寄り
  • フレンドリーで砕けた口調
  • 効率重視でサクサク回答

といった選択肢が増えていく見込みです。

「冷たい」「事務的でイヤ」という場合は、
設定からスタイルを変えてみると印象がかなり変わる可能性があります。

日常シーン別:GPT-5で「ちょっとラクにする」使い方

ここからは、実際の生活シーンに落とし込んでみます。

朝:今日のやることを5分で“見える化”

  • 子どもの送り迎え
  • 会議の資料作成
  • 夕飯の買い物

頭の中に散らかったタスクを、GPT-5に一回投げて整理だけ任せるイメージです。

例:

「今日やることのメモを書き出します。
これを『絶対にやる』『できればやる』に分けて、
3行のリストに整理してください。」

これだけでも、優先順位を決める負担がかなり軽くなります。

家事:買い物リストと献立づくりを丸投げ

SNS上では、「毎日の料理や洗濯など、当たり前の繰り返しに疲れる」という声がよく見られます。

そこで、GPT-5には「考える部分だけ」をお願いしてみます。

例:

「大人2人・子ども1人の3人家族です。
冷蔵庫にあるのは、鶏むね肉・玉ねぎ・にんじん・卵です。
今日と明日の夕食の献立案と、足りない食材の買い物リストを作ってください。」

  • 献立を考える時間
  • 買い物リストを書き出す時間

この2つが一度に短縮されます。

仕事・勉強:長文の整理と「最初の一歩」だけ手伝ってもらう

GPT-5は長文処理や論理的な整理が得意なので

  • 会議メモ → 要点だけの箇条書きにまとめる
  • 調べ物 → 「結論」「理由」「注意点」の3ブロックに整理してもらう
  • レポートや企画書 → 章立てのたたきを作ってもらう

といった「ゼロ→1」の部分だけ頼ると、後の作業がかなりラクになります。

注意点・限界:どこまで頼るかのラインを決めておく

GPT-5に関する記事やレビューでは、以下のような注意点も挙げられています。

  • 即答モードでは、たまに「自信満々なのに微妙に違う」回答が出る
  • アプリや回線の状況によって動作が重く感じることがある
  • 一部の非公式アプリでは、広告や課金導線がストレスになる

そのため、

  • 重要な判断(大きな買い物・契約など)は必ず自分で再確認する
  • 「最終決定」ではなく「考える材料集め」と割り切る
  • 動作が重いときは無理に使わず、紙やメモアプリに戻す

といった「頼りすぎないライン」を自分の中に持っておくと、メンタル的にもかなりラクです。

どんな人にGPT-5が向いていそうか

向いている人

  • 仕事や勉強で文章や資料に触れる時間が多い人
  • 「タスクを整理するのが苦手」だけど、手帳に細かく書くのは続かない人
  • 家事・育児・仕事が重なって、頭の中が常にごちゃごちゃしがちな人
  • 「1日5〜10分だけAIに相談する」くらいの軽い使い方をしたい人

相性が悪く感じやすい人

  • 雑談や共感、励ましをメインにAIを使いたい人
  • 「AIには自分から細かく説明したくない」タイプの人
  • アプリの設定やモデル選択などを触るのがとても苦手な人

こうした場合は、

  • よりシンプルなチャットAI
  • あるいは、特定用途に特化したタスク管理アプリや家事アプリを併用した方がストレスが少ないかもしれません。

最初の「モヤモヤ」への答え

最後に、冒頭の疑問にあらためて答えておきます。

Q1. GPT-5になってから使いづらくなった気がする…

A. 「性格が変わったAI」と見るより、「別の得意分野を持つAIが来た」と考えるとラクです。

  • 論理・長文・計画 → GPT-5
  • 雑談・アイデアなどは、別モデルや別ツール

役割を分けることで、「期待したのと違う!」というストレスを減らせます。

Q2. 前のモデル(4oなど)を使いたいけどどこに行ったの?

A. 環境によっては、メニューや設定から選べる場合もありますが、
そうでない場合もあります。

  • まずは、公式アプリ/公式サイトからアクセスしているか確認
  • モデル選択のメニューがないか、設定をチェック

それでも見つからない場合、「GPT-5前提」での使い分けを考えてみるのが現実的です。

Q3. 毎日の生活にどんなメリットがあるの?

A. GPT-5は、

  • タスクの整理
  • 長文の要約
  • 簡単な計画づくり

といった「決める前の整理」に強いので、

  • 今日やることが見える → 不安が減る
  • 作業の最初の一歩を代わりに組み立ててくれる → 着手しやすい
  • 家事や買い物の「考える部分」を減らせる → 時間と気力の節約

といった形で、生活の小さなストレスがじわっと軽くなる可能性があります。

まとめ:アップデートに振り回されず、「生活の相棒」にする

  • GPT-5/5.1は、より論理的で統合されたAIになった一方、
    「人間味がない」「前の方がよかった」という声もある
  • まずは公式のChatGPTアプリかどうかを確認し、不要なストレスを減らす
  • すべてを任せようとせず、「整理」「要約」「計画のたたき台」といった得意分野だけを任せる
  • 朝5分のToDo整理や献立+買い物リストづくりなど、日常の「考える負担」をちょっとずつ外に出すことで、時短とメンタルの軽さにつながる

アップデートのたびに「また性格が変わった…」とイラっとするのではなく、

「今回はこういうキャラのAIが来たんだな」

くらいの距離感で、自分の生活に合う部分だけを切り取って使うのが、これからのAI時代をラクに過ごすコツかもしれません。

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